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絶対音感とは何か、ご存知でしょうか?
絶対音感とは、聞こえてきた音の高さをほかの音と比較することなく、瞬時に把握できる能力のことを言います。
昔は少数の人が生まれつき持っているものだと思われていたのですが、トレーニングを行うことによって身に着けることが可能です。
むしろ生まれた時はみんな持っていて、それが年齢とともに失われていくということが研究によってわかってきました。
ピアノや音楽の習得を目指す人はぜひ見に着けたい能力の一つである絶対音感。
しかし絶対音感が身に着けられるのは幼少期の限られた期間です。
なぜなら脳と聴力の発達がピークを迎えるのが4,5歳で、6,7歳になると完成してしまうからなんです。
そして冒頭で説明した通り、生まれたばかりの時は誰もが持っているものなので、失われる前に始めたほうが良いとされています。
早めにトレーニングを始めて、お子様の可能性を広げましょう!
絶対音感が身に着けられるコースはプレピアノコースとなっています。
下のリンクからご確認ください。
などがあります。下で詳しく説明いたします。
絶対音感を持っていると、言葉だけでなく音を聞いて学ぶことができるので簡単に理解することができます。
楽譜を読む読譜力も、するすると身に着けることができます。
ピアノだけでなく、大きくなってギターや管楽器など、様々な楽器に応用できます。
また曲への理解度が上がるので、一人での練習がより効果的になります。
絶対音感を持つ人は、持たない人に比べてIQが平均して10ポイント高いという研究結果が出ています。
一般的に芸術や想像力を司るのは右脳、論理的思考や計算能力を司るのが左脳と言われています。
ピアノを学習すると右脳に作用するという話は昔から有名で、「脳トレにピアノを」と一時期ブームにもなりました。
実際ピアノを学習すると、人前で演奏したり次の音を想像しながら演奏することが右脳に発達を促します。
しかし、絶対音感をもつ人は左脳の側頭平野が発達し、言語の理解や数学的能力に深く関与している部位が右脳の側頭平野の2倍近い大きさに発達しているということがドイツの大学で研究され分かってきました。
幼少期に絶対音感を身に着け、ピアノを楽しむことで結果的に脳の発達を促すことができます。
最近ではハラミちゃんなど、ピアノで即興的に演奏して、動画やストリートピアノで披露している人が
たくさん見られるようになりました。
「〇〇弾いて!」と言われて、知らない曲でも音源を聞いたら演奏できてしまうところがかっこいいですよね!
それらはもちろんピアニストの方の練習の賜物ではありますが、耳でコピーするように弾くいわゆる「耳コピ」といわれる技法です。
絶対音感を習得しピアノに親しんでおけば、素敵な曲をきいてすぐに演奏をすることができます。
すごく素敵な特技になりますし、音楽が大好きになること間違いなしですね♪
勉強やスポーツも、得意な分野・自信がある分野は楽しかったりもっと学びたい練習したいとなると思います。
ピアノも同じです。楽しく自分の思い通りにピアノを弾くことができれば、どんどん楽しくどんどん新しい曲が弾きたくなります。
そうなると、より深い学び、ただ音を出して弾くだけでなく、響きやハーモニーに気を配り、自己表現の世界へ羽ばたいていけます。
ピアノや音楽は一生の生きがいになり、年を取ってもずっと残る宝物になります。